Rigid-Flex Series
リジッドとフレキを一体化した複合多層配線板
「基板を曲げる」「コネクタレス」によるユニットのコンパクト化ニーズへの対応
部品を搭載する硬さと強度を持った複数のリジッド配線板部分と、折り曲げ可能なフレキシブル配線板を一体化し、コネクタレスで接続する構造のプリント配線板。
豊富なラインナップ

第1世代 Rigid-Flex
豊富なバリエーションで様々なニーズに対応
特徴
- コネクタ・ワイヤレスにより、配線板面積が縮小、接触抵抗のロスがなく、また配線長も短くなり、高速信号に対して有効。
- 3次元的設計ができ、製品の小型化が可能。
- ワンセット・ワンボード化によりコネクタ、ケーブル等の部品代・組込み代・検査代を含めた、トータルコストの削減が可能。
- フレキ部のインピーダンスコントロール、 シミュレーションも対応可能。
構造

■ラインナップ
BU層 | TH | BVH | BH | 層構成 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
外層 outer layer |
内層 inner layer |
|||||
RF-1 | ー | ○ | ー | ー | ー | 4〜8層 |
RF-3-S | 一段 | ○ | ○ | ー | ー | 6、8層 |
RF-3-D | 二段 | ○ | ○ | ○ | ー | 8層 |
RF-3-SB | 一段 | ○ | ○ | ー | ○ | 6、8層 |
RF-3-DB | 二段 | ○ | ○ | ○ | ○ | 8層 |
◯:対応可能

第2世代 Rigid-Flex
第2世代リジッド・フレックス配線板(Ver.Ⅱ, Ver.Ⅲ)
更なる薄型化の追及

特徴・構造
- 全層ハロゲンフリー対応
- 薄型化
4層板 0.25mm (R&D 最薄 0.18mm)
6層板 0.39mm (R&D 最薄 0.32mm) - 4層板ではスキップビア構造も可能
