株主・投資家のみなさまへ

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株主のみなさまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当中間連結会計期間における我が国経済は、緩やかな回復基調で推移しているものの、景況感の悪化など一部に停滞感が生じていることや、米国の通商政策の影響によるインフレーションや景気後退懸念、継続的な物価上昇や為替変動などを注視する必要があり、先行き不透明な状況が続いております。世界経済においても、中国及び欧州経済の停滞や、各国の通商政策動向による世界経済の悪化懸念など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
 このような環境のもと、当社グループ主力の車載分野においては、一部地域においては自動車需要回復の兆しが見られるものの、需要低迷が継続している地域もあり、受注は引き続き低調に推移しております。 当社グループは、日系主要顧客向けの販売は順調に推移し、欧州市場の停滞による外資主要顧客向けの販売の減少が緩和したことなどにより、当中間連結会計期間における連結売上高は472億12百万円(前年同期比2.0%の増収)となりました。利益面につきましては、品質管理体制の強化に向けた対応とタイ工場における生産システムの更新に伴う対応により、生産工場の稼働率が低調に推移したことなどの影響により、当中間連結会計期間の営業利益は4億48百万円(前年同期比 74.6%の減益)となりました。
 先進運転支援技術の進化により、自動車の安全性や認識精度は一段と向上していると認識しております。高機能化が進む中、車載半導体の搭載数は増加を続けており、プリント配線板においてはビルドアップ基板をはじめとする高密度・高性能 製品の需要拡大が見込まれます。当社は、ADASや統合ECUに求められる高い信頼性を確保しつつ、高性能な製品を提供するとともに、次世代モビリティ・ロボティクス・通信等をはじめとした成長産業への拡販を進め、企業価値の一層の向上を目 指してまいります。株主のみなさまにおかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2025年12月

日本シイエムケイ株式会社
代表取締役社長 石坂 嘉章