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CMK 日本シイエムケイ株式会社

社長メッセージ

2012年度の業績について

2012年度における当社を取り巻く経済環境は、円高の是正や株高の進展などにより、一部に改善の動きは見られましたが、世界経済の停滞や個人消費の低迷などから、全般としては厳しい状況が継続しました。

このような経済環境のなか、当社グループの販売状況は自動車関連製品ならびにデジタルカメラ向け製品は受注の回復により、前期比増収となりましたが、通信関連機器、アミューズメント機器、ビジュアル家電向け製品は年間を通して受注が低迷しました。その結果、当連結会計年度における売上高は726億7千7百万円(前期比9.8%減)となりました。

         

利益面につきましては、国内事業構造の見直し、生産性の改善や原価低減等の収益構造改善を着実に推進いたしましたが、売上高の減少の影響が大きく、営業利益は4億3千4百万円(前期比42.7%減)となりました。

経常利益は、第4四半期での為替相場の円安により為替差益が発生したこともあり、5億6千7百万円(前期比63.5%増)となりました。

最終損益につきましては、投資有価証券評価損の戻し入れ等の影響もあり、当期純利益は、7億1千2百万円(前期実績28億7千3百万円の当期純損失)と、5期ぶりに年度決算の黒字化を達成いたしました。

今後の見通しと重点課題

2013年度以降も、当社の属するエレクトロニクス業界におきましては、世界的規模での価格競争と技術競争が益々激しさを増していくものと予想され、引き続き厳しい経営環境が継続するものと予想されます。

このような状況下におきましては、当社グループは「品質第一」の経営方針のもと、全社員が“心のこもった物づくり”に徹し、“品質のCMK”として顧客、取引先そして社会から絶対的信頼を得ること、そして事業を通じて社会に貢献する企業であり続けることを目指すとともに、以下に掲げる経営課題に真摯に取り組み、着実な業績改善の実現に努めてまいります。

(1)収益構造の改善
グループ全体の収益構造を最重要課題と位置付け、安定した収益体質の確立を目指してまいります。

(2)経営環境変化への対応力強化
品質・技術・コスト・サービスにおける優位性を確立することにより、経済・経営環境の変化への対応力の強化を図ってまいります。

(3)事業構造の転換
国内事業においては、新分野の開拓、新規商品の開発推進を含め、事業構造および規模の最適化を追求し、一方、海外事業においては、需要の拡大に応じて生産能力の拡充を進め、グローバルな見地での最適地生産体制の実現を目指してまいります。

株主のみなさまへ

当社グループは、企業価値の最大化と安定的配当の実施を、株主のみなさまへの利益還元の基本方針とさせていただいております。

当期につきましては、厳しい経営環境ではありましたが、通期の黒字を確保することができました。先行きに不透明感は残るものの、株主のみなさまにはでき得る限り安定的に配当をお支払いいたしたく、当期の期末配当につきましては、1株につき2円50銭とさせていただきました。

         

今後とも、安定的な収益の確保と、さらなる企業価値の向上に向けて全力を挙げて取り組む所存でございますので、株主のみなさまにおかれましては、何卒、ご理解とより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。